神奈川の高気密・高断熱・高耐震の家づくり,ベスト・プランニング(一級建築士事務所)

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横浜市S様邸 小屋裏エアコンシステム(最終回:施工及び検証)

ベスト・プランニングの衛藤です。
小屋裏エアコンシステムについて、多くの反響を頂き大変ありがとうございました。
夏場のエアコンは世の中で様々な検討や施策が試みられていますが、反響の大きさが皆様の関心の高さを示していると思います。
私自身決まった「正解」というものはなく、それぞれの間取り、部屋の使い方、ご予算に合わせて様々な解があると考えています。
小屋裏エアコンシステムはその一つの実現可能な解で、簡素さ、価格とその効果のバランスの良さが特徴です。

 

今回は横浜市S様邸の小屋裏エアコンシステムの3回目、問題が起こらない配慮と施工について記載していきたいと思います。

 

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横浜市S様邸 小屋裏エアコンシステム(空調効果確認)wi-fi使用推奨

ベスト・プランニングの衛藤です。

前回に引き続き、横浜市S様邸の小屋裏エアコンシステムについて述べたいと思います。

今回は少し画像が重たいので、wi-fi推奨です。(全部で3MB程度あり)

 

 

前回は計画のポイントと冷却能力の検討について書き記しました。

技術的なポイントをおさらい致しますと、下記の通りです。

 

~技術的ポイント~

1.冷房の冷却能力は適切か

2.冷気と暖気の空気循環は適切か

3.使用上の問題は発生しないか

4.施工性・コストパフォーマンスは悪くないか

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横浜市S様邸 小屋裏エアコンシステム(計画)

ベスト・プランニングの衛藤です。

昨年実施した横浜市S様邸の小屋裏エアコンシステムについて、ブログでご報告していきたいと思います。

 

弊社では6年ほど前から床下エアコンシステムを導入して皆様にご好評を頂いております。

弊社の断熱性と高い気密性を利用し、エアコン1台で家全体が暖まる画期的なシステムです。

導入されたお客様は冬場一日中概ね20℃以上の温度に保たれ、非常に快適な暮らし送って頂いております。

光熱費が抑えられることはもちろん、初期コストもエアコンの各室設置と同等ですので、新築の80%以上の方々に導入頂いているオプションなります。

一方、夏の冷房については対流が起きにくいことから、サーキュレーターを使用して冷気をかき混ぜて使用を頂いています。

このような各ご家庭にお任せしている状況に対して、少しでも安価な導入費用で高い効果を発揮できるシステムを開発中です。

巷では全館空調システムが流行っていますが、初期導入費用が思いの他高い(安くても100万円は超える)ことや、夏と冬の空気の流路を同一としているものが多数あること、ランニングコスト、メンテナンスコストが高いことが弱点として挙げられています。

 

そこで弊社では、4年前から試験的に夏用のエアコンとして「小屋裏エアコンシステム」の研究を進めて参りました。

今回実施させて頂いたS様邸は、建築規模が65坪程度と非常に大きく、流石に1台で全部を冷やすことは難しいですが、1階のエアコンと1台と、小屋裏のエアコン1台(14畳用+14畳用エアコン)で130畳を冷やし切ってしまおうと計画しました。

昨年計画、施工を実施し、評価を行いました。今回はその計画についてお示し致します。

 

 

~計画のポイント~

1.小屋裏に空調室を設け、貯気槽としての役割を持たせる。

2.2階への給気は機械的に一方向の気体の流れとし、小屋裏部分の気圧減少により自動的に2階より吸い上げる方式とする。

3.空調室は温度変化、湿度変化に厳しいことが想定され、結露発生に十分留意する。

4.使用する機械系統は、冷却能力と騒音に配慮した機器の選定及び配置を行う。

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