ベスト・プランニング(一級建築士事務所)

家づくりのポリシー

Policy

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「性能の高い家しかつくらない」
宣言

最近の住宅建設業界は消費者のニーズもあり低価格志向の傾向が強まり、価格競争第一との考えが否めません。出来る限りコストを抑えるために安い建材の組み合わせにより、家づくりが行われているのが実情です。

2005年にオリジナル工法「ヘーベルウォール工法」を実用新案登録してから今日まで、ヘーベルウォール工法のみ提供しております。ヘーベルウォール工法によって建てた家は、今日まで全棟、気密測定を行いC値1.0c㎡/㎡以下にてお引渡ししております。

建築業界で生きてきて、お客様に感謝される家をつくろうと独立した当初、わたしが考える「いい家」とは、「お客様が欲しい家」=「安くて、オシャレな家」=「感謝される家」 そう思っていました。実際に創業当初はほとんどが下請けだったので、元請会社の要望は「安くてオシャレで設備を豪華にしろ」といったものが全てでした。建築の最低基準である建築基準法をクリアして、いかに安く家をつくるかを課題としていました。お客様の要望によって、少し躯体部分のグレードを上げた仕様が公庫仕様(現在の住宅支援機構)でした。

少しずつ元請けの仕事ができるようになっても価格競争の戦いに挑んでいました。もっとも、メンテナンス上、耐久性を向上させるために外壁の厚さや乾式工法にこだわり、その部分にはお金をかけていました。お客様に感謝されると思っていましたから。もちろん完成して引き渡しの時には喜んでいただけます。でも住んでから感謝されることは少ないように感じていました。

「感謝される家」とは、実際に住んでから満足度が高くなくてはいけないのです。

住んで快適さを実感できるように、温熱環境の改善に取り組み、あらゆる素材を選び直しました。そうして生まれたのが高気密・高断熱・高遮音の家づくり「ヘーベルウォール工法」です。自信はありました。当然、今までより高額の家です。でも安いと思っております。それは費用対効果に優れているからです。

更に10年間で細かな改善を重ねてきました。高気密・高断熱化した性能の良い住まいならではの弱点もありました。結露する家もありました。改善方法を学び、考え、実践してきました。その経験からこれからは「窓を樹脂窓にして気密・断熱性能もさらにUPさせた住まい」を提案していきます。今までやり続けてきたからこそ分かるのです、人の暮らす住まいに必要な性能が。そして今までのノウハウがあるから価格を抑える工夫もできます。

これらの取り組みを始め、お施主様が実際に住んでから多くの感謝の言葉をいただきました。「本当に快適です。」という年賀状を沢山いただくようになりました。住んでから数年経っても「本当に暖かいんですよ。」「結露がないんですよ。」と喜んでいただいております。時間が経つことで、友人、知り合いの家との比較ができることで、さらに実感できるようです。

ヘーベルウォールの家をつくり始めてから、安いだけの家や見栄えだけの家はつくっていません。ヘーベルウォールの基本性能を下回ってしまう家は頼まれてもお断りしております。日々最新技術を取入れ進化します。既に150棟のへーベルウォールの家をお引き渡しして参りました。多くの感謝を実感しております。でも、まだまだです。もっともっと、一人でも多くの人に快適な暮らしをしてもらうためにベスト・プランニングはいい家をつくっていきます。いい家しかつくりません。

ベスト・プランニングでは常により良い家をつくろうと取り組んでおります。

LCCM 住宅の見学

茨城県つくば市にある建築研究所で省エネ住宅の取り組みを見て来ました。LCCMはライフサイクルカーボンマイナスの略。

自立循環型住宅

温暖地版だけでなく、準寒冷地版の講習会に青森と仙台に行って参加し、寒い地域の設計手法なども学んでおります。

パッシブソーラーハウス
見学・勉強会(長野県)

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ドイツ視察

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床下エアコンシステムの採用に伴い、最適な空調機器の選定とその位置の検討を、数値解析をはじめとしたさまざまな手法で行っております。