高い耐震、耐風、防火性能
Strong house
基礎
耐震性・防蟻性に優れたベタ基礎
- 基礎の立ち上がり幅を150mmにすることで、鉄筋をしっかりとコンクリートで保護いたします。これにより強度はもちろん耐久性も向上いたします。
- 基礎の立ち上がり高さはグランドライン(地面)から+400mmです。
- ALL13mmの鉄筋を200mm間隔で組んでいきます。さらに写真下のように必要な箇所を補強いたします。
- 床下エアコンを採用の場合は、空調により埃が舞うことを防ぐため、防塵塗装を行います。
軸組
ALL4寸の軸組
- 家を支える大切な土台はヒバ・ヒノキなどを採用
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- 4寸角(120mm×120mm)
- 土台は檜科針葉樹の米ヒバやヒノキなどを使います。
- 柱は厳選した木材による集成材を採用
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- 4寸角(120mm×120mm)
- 柱はグレードやお施主様の希望に合わせ設定および選定しております。
※1番人気の商品「ヘーベルウォール100」ではカラマツの構造用集成材を採用しております。他にもヒバの構造用集成材やヒノキの構造用集成材なども使っております。
- 大きな梁材
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- 梁や桁などの横架材には米マツの構造用集成材を採用。初めて弊社の構造を見られたお客様は、大きな梁に驚く方も少なくありません。間取りごとに構造を熟考し、余裕をもたせた軸組みになっております。
※2021年発生したウッドショックの影響により、構造材の価格、入手性が非常に不安定になっております。柱や梁のサイズ、材種は入手環境に合わせて、性能と価格のバランスが最適なものをご提案させていただいております。
剛壁・剛床構造
地震・台風・火災に強い壁構造

1
外壁:軽量気泡コンクリートヘーベルパワーボード
厚さ:37mm or 50mm※横面構成(基本)
- 最大級の台風以上を想定した試験をクリア
- 地震時における構造体の変形を目地で吸収する取付構造
- 火や熱に強いコンクリート系外壁材。単体で防火試験をクリア。
- 火や熱を受けても発火することがなく煙や有害ガスも発生しません。


2
耐力面材:モイス 厚さ:9.5mm※横面構成
- 地震荷重によるせん断荷重に対して高い強度をもち、スムースに荷重を流すことができるモイスを1階に使用することで、地震に強い構造になります。特に初期剛性(かたさ)と最大荷重(強さ)に優れ筋交いと合わせて使用することで、粘り強い建物になります。
- 法定不燃材の認定を取得しているモイスは優れた防火性能を発揮いたします。無機材料なので煙や有害ガスの発生もなく安心です。


3
筋交い 45mm×90mm
- 建築基準法の1.5倍の壁量をバランス良く建物に取り付けます。
- 筋交いには節が少ない米栂を使い筋交い金物でしっかりと取り付けます。

4
剛性床 厚さ28mm構造用合板
屋根や壁の力が伝わる2階の床組は厚さ28mmの構造用合板を貼ることで水平強度を高めて建物のねじれを防ぎ、地震や台風に強い家になります。(24mmの厚さが一般的です)


燃焼実験比較
バーナー加熱(30秒)後の状態を比較しました。
MOISS TMは非常に高い防火性を有していることが確認できます。
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MOISS TM <不燃材料>
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積層合板
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OSB
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火山性ガラス質 複層板<準不燃材料>