ベスト・プランニングの長沼です。
前回に引き続き、寺尾北分譲住宅のレポートをしていきます。
以前も記載致しましたが、寺尾北分譲住宅はおかげさまで完成前に購入者が決定いたしました。
注文住宅の標準仕様と同等で非常に高価でしたが、弊社の家の性能を理解して購入下さった買主様には感謝の気持ちで一杯です。
仲介を実施頂いた「レジデンシャル不動産法人」さんは不動産会社にも関わらず一級建築士や一級施工管理技士さん、元設備機器屋さんなどが集まったプロ集団でした。
お引渡し前には大工さんの行った造作に対してビスのピッチを計測したり、空気の汚染(ホルムアルデヒド等)の計測など無料で行って住宅を審査したうえで取引を行います。
結果、丁寧に家づくりを行っていない会社さんからは出禁になるほどだそうですが、こうした「ただ売れればよい」不動産会社さんが減ると消費者さんにとっても良いと感じました。
家を買う場合は大概の場合消費者は素人ですから、仲介に入る人が第3者的に評価して欲しいですね。
さて今回は、吹付断熱施工後の作業の様子をお届けします。
まず断熱施工が終わったら、まず天井のボードを貼っていきます。
天井を貼り終えるとフローリングの施工になります。
フローリングを貼り終えたら、傷や汚れから保護するための養生をしていきます。
工事が終わるまでは養生をされ、作業が終わりクリーニングまでは貼られたままとなります。
壁面のボードを貼り終えると扉の枠を取り付けた後、建具を取り付けていきます。
収納内部の枕棚や、吹き抜けの手摺も取り付けられ大工工事も終盤に向かっています。
吹抜け部分に回廊の施工の様子です。
小屋裏に設置したエアコンからの冷気が吹抜けを通して1階まで、下りてくるので快適な空間
回廊をつくり2階の窓から窓から陽の光をとりこむことでより一層明るい空間になります。
大工工事が終わると、内装工事に着手します。
写真では壁紙屋さんによる、パテ打ちが行われた状態です。
石膏ボードのジョイント部やビスは、そのまま壁紙を貼ってしまうと跡が出てしまうので壁紙を貼る前にパテを打ちます。
以上で寺尾北分譲住宅 内部施工2のレポートを終えます。
次回はいよいよ完成のレポートをお伝えします。