ベスト・プランニング(一級建築士事務所)

建築現場レポート

Report

  1. HOME
  2. 建築現場レポート
  3. 大和市I様邸 基礎

基礎

大和市I様邸 基礎

ベスト・プランニングの衛藤です。

本日から新たなシリーズ、大和市I様邸の施工レポートをお送りしたいと思います。

I様邸は、ご実家の広い敷地の一部にお施主様一家の建物を建築頂くよう計画されました。

建築前に特に気に入って頂いた点は大工さんの施工の丁寧さで、建築中の現場にもお越しいただき、細部に亘ってご見学されていたことを思い出します。

幹線道路にも近いことから、振動に対する家の剛性や防音性の観点からもご評価を頂き弊社をお選び頂きました。

 

 

2020/11/24 撮影

まずは基礎工事からスタートです。

基礎工事はまず遣り方という建物の位置を出す作業から始め、その後基礎部分の土地を少し掘り込み(根切)、整地や砕石・防湿シートを敷いたのち、基礎配筋が行われます。

I様邸では床下エアコンをご採用頂きましたので、床下には断熱材を敷きこんでいます。

このようにすることで、基礎断熱では防ぎきれない地盤との温度差を防ぐことができます。

 

写真撮影時には既に基礎配筋までが終了している状況でした。

 

 

次の写真は配筋をアップした写真です。

弊社ではφ13mmの配筋を標準仕様としています。

コンクリート配筋の劣化を極力抑えるため、鉄筋からコンクリートの表面までの距離(かぶり厚)を確保できるように、基礎の幅も150mmとしています。

正面に見える黄金色の金物は基礎と柱を締結するためのホールダウン金具という金具です。

コンクリートの立ち上がりと一緒に打ち込み、柱の引き抜き力を伝達します。

 

 

次も配筋の様子です。配筋は、工場での溶接接手以外は現場で重ね接手としています。

重ね接手は重ねてコンクリートと一体化することで荷重伝達を可能とするものなので、十分な長さを重ねなくてはなりません。

弊社の標準では鉄筋をSD295Aとしていますので、接手長さは鉄筋径D=13mmならば35Dが必要です。

すなわち、455mmあればよいので、写真の通り600mm程度継いであるので十分な接手長さですね。

 

 

 

次は基礎のフーチング部の配筋です。

掘り込んでいる深い位置に配筋が見えます。この部分にはあらかじめ捨てコンクリートと呼ばれる地面を安定させたり平らにするための下地のようなコンクリートが打たれています。

基礎のせき板を抑えている支保工が連続して見えますね。

 

 

2020.11.30 撮影

コンクリートの立ち上がりも打たれ、養生した後の基礎の型枠外しが行われています。

まさに作業中に撮影してしまったので、だいぶ散らかっていますが、このように一つずつ型枠を取り外していきます。

基礎中には周囲の土だったりコンクリート表面に出る粉であったりで汚れていますが、基礎工事完了後、丁寧に清掃して基礎を塗装します。

 

 

この後、基礎の防塵塗装と土台施工を行い、上棟の準備を完成させました。

残念ながら撮影した写真が見当たりませんでしたので今回はここまでとさせて頂き、次回、上棟をレポートを致します。

次回も是非ご覧頂けたらと思います。