ベスト・プランニング(一級建築士事務所)

建築現場レポート

Report

  1. HOME
  2. 建築現場レポート
  3. 座間市南栗原 分譲B号棟 上棟

上棟

座間市南栗原 分譲B号棟 上棟

ベスト・プランニングの長沼です。

前回に引き続き、座間市南栗原分譲B号棟の上棟のレポートをお届けします。

 

まず、1階の柱を立てていきます。

土台に開いている「ほぞ穴」に柱のほぞ(差し込むために凸型に加工された部分)を合わせて立てていきます。

 

2022/1/28 撮影

 

柱を立て終えたら、梁を架けていきます。

この梁は柱と柱を結ぶ部材で、垂直荷重及び地震時の荷重に抵抗するための役割があります。

 

 

柱同士にかかる大梁をかけ終えたら、小梁をかけていきます。

基本的に大梁と大梁の間にかける梁で、垂直荷重のみを受け持ち床板からの積載荷重を大梁に伝えます。

 

 

梁が全てかけ終わったら、梁と梁が直交する部分をボルトで緊結していきます。

直交する全ての箇所を留めていくので、かなりの数のボルトを使うことになります。

ボルトを留め終わったら、床合板を貼って2階の柱、梁と作業が続いていきます。

 

 

2階の梁がかかったら、最後に小屋組です。

梁の上に小屋束を立てて、その上に母屋と棟木で斜面を形成し垂木を取り付け、破風板、野地板を設置して完成となります。

(写真は、垂木を取り付けた状況です。)

 

 

以上で、南栗原分譲B号棟 上棟のレポートを終わります。

 

次回は、内部施工の様子をお伝えいたします。