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基礎

横浜市Y様邸 基礎工事

対性能コスパ最強の工務店、ベスト・プランニングの衛藤です。

今回は、横浜市Y様邸の「基礎と土台」の施工についてご紹介します。

Y様邸は「天空率」によって斜線制限を緩和した3階建てです。

1階は一部を音楽教室としても使用するため、音にも配慮が必要になります。

典型的な横浜の住宅地で、全面道路がやや狭く、工事としてはやや難度が高い計画となりました。


3階建て住宅ということで、通常よりも構造荷重が大きく、基礎には通常より高い剛性と安定性が求められる設計です。
配筋量も多く、鉄筋のピッチも狭めに設定された堅牢な構造となっています。

 

2021.8.11 撮影

写真は根切(ねぎり)作業の様子です。

遣り方という建物の位置を出す作業を行った後、重機を使って基礎の形に合わせて土を掘削していきます。
今回の敷地は周囲に住宅が密集しており、隣地境界との距離も限られていましたが、丁寧に掘削を行い、地盤面の高低差を正確に調整しています。
基礎の安定性を左右する重要な工程であり、後の配筋・コンクリート打設の精度にも直結します。

 

 

Y様邸では地鎮祭を実施頂きました。

その際に神社からお預かりした「鎮物(しずめもの)」を、基礎中央部に埋納しました。
鎮物は、工事の安全とご家族の繁栄を祈願して地中に納める大切な儀式です。
建物が末永く安定し、安心してお住まいいただけるよう願いを込めて埋めます。

 

 

2021.8.12 撮影

掘削後の地盤面を転圧し、整地した上に防湿シートを敷設しています。
この防湿シートは、地中からの湿気が建物内部に上がるのを防ぐ役割を持ちます。
特に今回のように高気密・高断熱仕様の住宅では、床下の湿度管理が非常に重要です。
シートの重ね幅を十分に取り、テープで確実に留めることで、湿気の侵入を防ぐ施工としています。

 

 

2021.8.24 撮影

次に配筋・型枠の設置です。
写真からも分かるように、鉄筋はD13の太さを中心に、ベース部・立上り部ともに密なピッチで組まれています。

配筋でびっしり埋まっていますが、ちゃんとコンクリートのかぶり厚は確保をしています。
3階建て構造を支えるため、通常よりも鉄筋量を増やし、配筋ピッチが狭くなっていますね。

 

 

底盤(ベース)コンクリートの打設状況です。
ポンプ車から送り出された生コンを流し込み、バイブレーターで締め固めながら空気を抜きます。
均一な厚みとなるよう丁寧に打設し、強固な基礎スラブを形成しています。
天候にも恵まれ、コンクリートの初期硬化を安定して進めることができました。

 

 

2021.8.26 撮影

こちらは立上りコンクリート打設の様子です。
基礎の立上り部分は、アンカーボルトやホールダウン金物が密集するため、気泡や空隙ができやすい箇所でもあります。
バイブレーターで十分に締め固め、表面を均して仕上げることで、美しく精度の高い基礎が完成します。

基礎の天端は別途レベラーと呼ばれる粘性の低いセメント系の調整剤で水平を取ります。

立上り天端は後に土台が設置される部分であり、水平精度を確保することが建物全体の品質に直結します。

 

 

以上で、Y様邸1回目のレポートを終えたいと思います。
ベスト・プランニングでは、見えなくなる部分こそ丁寧に一つひとつの現場を大切にしています。

施工中の現場はご案内ができますので、興味のある方は是非お問い合わせください。

それでは次回は上棟の様子をお届けいたします。