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建築現場レポート

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開成町A様邸 基礎・土台

ベスト・プランニングの衛藤です。

今月は月初より多くのお客様にご来店頂き大変ありがとうございました。

基本設計契約も多く頂きまして、少しでも多く暖かい家を年内にご提供できるように工夫して参りたいと思います。

 

さて、本日から開成町A様邸の建築現場レポートを始めたいと思います。

A様邸はご自身で土地を探され、弊社を見つけて頂いたお客様です。

自由度の高く、様々な希望を達成することのできる工務店をお探しであったように記憶しています。

結果、こだわりの詰まった、唯一無二の家に仕上がったと考えています。

初回は基礎と土台についてレポートを致します。

 

2021.6.16 撮影

建築の第一歩として、敷地内の草刈りを行いました。

A様邸の敷地はかなり広い土地のため、作業は2日にわたり私が丁寧に進めました。

草刈りは基礎工事のために重要で、土地の位置出しや根切などのその後の作業をスムーズに進めることができます。

このあたりは自然が豊かで、草刈り中も蛇など様々な生き物と遭遇しました。

空気も非常に綺麗で、大工さんも仕事をすると気分が良いと仰っていました。

 

 

2021.7.6 撮影

草刈りの後、いよいよ基礎着工です。基礎着工後は建物の位置出しを行う遣り方を行った後、根切と砕石敷きを行いました。

根切とは、基礎を設置するために土を掘削する工程で、基礎の設計図書に基づき、正確な深さと幅で掘削します。

掘削した部分には砕石を敷き詰め、転圧することで地盤を安定させます。

これらはいわば基礎の下地になる施工なので、大事な作業の一つです。

 

 

2021.7.15 撮影

その後、基礎の掘り込んだ部分にベースとなる捨てコンを打った後、鉄筋を組み立てる配筋作業を行いました。

基礎に使用する鉄筋は、弊社ではやや太い径の鉄筋を使用しています。

基本的にコンクリート構造は圧縮をコンクリートで、引張を鉄筋で負担しているため、両方の強度が高いことが望ましいです。

コンクリートの圧縮強度はそれなりにあるため、弊社ではやや太めの鉄筋を使用して構造全体の強度を向上させています。

また、施工の際の鉄筋のかぶり厚(コンクリート表面から鉄筋までの距離)は、鉄筋の腐食を防ぐために重要であり、適切なスペーサーを使用して確保しています。

配筋作業は建物の安全性を左右する重要な工程であり、細心の注意を払って施工する必要がありますね。

A様邸では床下エアコンをご採用頂きましたので、コンクリート底盤の下に更に断熱材を敷き込んでいます。

 

 

2021.7.15 撮影

配筋が完了した後、底盤コンクリートを打設しました。

コンクリートはポンプ車を用いて均一に流し込み、バイブレーターで空気を抜きながら仕上げます。

この工程ではコンクリートの品質を保つため、打設作業中の温度管理や湿度調整も重要です。

特に、打設時の気温が高い場合は、コンクリートの急激な乾燥を防ぐために適切な養生を行い、低い場合は凍結を防ぐ措置を講じます。

今回は写真の奥から順に打設していき、高さをコントロールしながら進めている様子を撮影しています。

鏝(こて)でならすのは打設ある程度高さを確認した後で、手作業で行っていきます。

 

 

2021.7.29 撮影

底盤打設後、周囲の自然環境により基礎が汚れてしまうことがあります。

A様邸では泥がかなり付着してしまったため、次の塗装工程に進む前に基礎の洗浄を行いました。

 

2021.7.30 撮影

洗浄には高圧洗浄機を使用し、コンクリート表面に付着した汚れや微細な粒子を効果的に除去します。

また、洗浄後は十分な乾燥時間を確保し、次の工程に影響が出ないよう配慮しています。

この作業により、後の塗装の乗りが非常に良くなります。

世の中どこ見ても、基礎を洗ったり塗ったりする会社はほとんどないと思いますが、床下エアコンのために必要な作業ですね。

 

 

洗浄が完了した基礎には、防塵性能確保のための塗装を施しました。

この塗装工程では、防水塗料を均一に塗布し、隅々までしっかりと塗り上げることが重要です。

塗装には、コンクリートからの粉が舞わないようにする機能があり、床下エアコンをつけても細かいちりが吹かれて舞わない様にするための配慮です。

もちろん、建築中の粉塵も出ますから、お引渡し前には床下に潜って丁寧に清掃をします。

写真には塗装完了後の様子をお示ししています。

 

2021.7.31 撮影

基礎の塗装施工が完了した後は、土台を設置しました。

土台には、ヒバという防蟻材不要の堅い木材が使用されています。

このころは丁度ウッドショックの真っ最中でしたが、まだヒバは入手が可能だったように記憶しています。

基礎の上には基礎パッキンを挟み込み、その上に土台を施工していきます。

土台を固定するアンカーボルトの締め付けも確実に行い、基礎がない部分は鋼製束で大引きなどの主要部材を受ける部材を設置して作業は完了します。

 

 

最後に今回は先に床板を敷き込んで、作業は終了です。

A様邸では通常と異なり1階にステップを設けました。

このため基礎が非常に高くなりましたので、安全性も考慮してこのような工法としました。

 

 

以上でA様邸の基礎のレポートを終えたいと思います。

次回はいよいよ上棟のレポートをお伝え致します。