ベスト・プランニングの衛藤です。
今年は梅雨入りが非常に遅く、雨が降るとかなり土砂降りになることが多いですね。
家の湿気は冷房や除湿器をご使用いただくことが重要です。
特に室内干しの場合は局所的に湿度が高くなりますから、夏場は必ず除湿器(コンプレッサー式がおススメ)をご使用ください。
現在の弊社の状況の話になりますが、先週と今週と続けて上棟が行われ、大工さん2名同時進行となりました。
お客様皆様の希望がご期待以上に叶えられるように引き続き頑張って参ります。
さて、もう3年のビハインドになりますが、本日から茅ヶ崎市H様邸の現場レポートを書いていきたいと思います。
初回は基礎についてのレポートをお送り致します。

2021.5.7 撮影
H様邸は建て替えによる建築でした。
長年住んだ家に、お別れを告げて解体を行いました。
解体作業はまず養生を行い、内部で手で壊す部分を壊したのち、重機で解体を行います。
家が壊れたら基礎、外構と壊していき、最後に地中の大きなごみを取り除き、整地を行って完成です。
写真ではすでに整地まで終わっている様子を撮影しています。
外構の計画と合わせて、どこまでどのように壊すか、事前の準備が大事です。

2021.6.1 撮影
解体が終わると、(必要に応じて)地鎮祭と基礎の着工が行われます。
まずは遣り方と言って建物が建つ場所の位置出しを行います。
次に根切という捨てコンや基礎のフーチングが来る部分の土を除去し、捨てコンを打った後、砕石、防湿シートを設置して断熱材を敷き込みます。
その後基礎の配筋を行ってコンクリートを打つこととなりますが、基礎は底盤面と立上り面を2回に分けて施工を行います。
写真では配筋の様子を撮影しました。
基礎屋さんが既定の位置に配筋があるか確認している様子が見て取れます。
弊社では通常より太いφ13mmの鉄筋を標準的に使い、更に3階建てなどで補強する場合にはかなり密に入れています。
写真でもぎっしり配筋されている様子が見て取れます。

2021.6.8 撮影
今回は基礎の写真をほとんど撮影することができませんでしたので、基礎が終わった後の写真を多く載せたいと思います。
基礎が完了すると、土台を敷く前に床に防塵塗装を行います。
防塵塗装は床下エアコンシステムを実施する方の仕様です。
床下エアコンシステムの空気を床下に吹き込むと、コンクリートの細かい粉が舞うことがあります。
それを防ぐため塗装を行い、コンクリートの粉の発生を抑えます。
写真では防塵塗装前に床の洗浄を行った様子を撮影しています。
基礎工事が終わった段階で泥が基礎中に多く入ってしまった場合、掃除機だけでは汚れが落ちず、塗装の乗りが悪くなってしまうことから、こうした防塵塗装を行います。

床の洗浄を行った後は防塵塗装を行います。
防塵塗装は2回塗りで丁寧に行います。結構広いですからローラーで塗っていきます。
透湿する塗料を用いて、湿気はちゃんと逃げていく様にしておきます。
基礎を塗っている会社は日本でも弊社だけかもしれません。

2021.6.9 撮影
最後に土台の設置を行います。
土台は前日か朝に材料を搬入し、大工さんが通りを(まっすぐを)確認しながら施工していきます。
土台と基礎の間にはパッキンを敷き込みますが、弊社では外周部には気密パッキンを用い、気密性の低下を防ぎます。
1階の床組みは根太工法で行いますから、土台の他にも大引きという土台間を渡す比較的太い部材を設置し、束という部材で中間部をいくつか支持してあげます。

以上で、茅ケ崎市H様邸の1回目のレポートを終えたいと思います。
次回はいよいよ家全体の構造を組み上げる、上棟のレポートを行って参ります。