ベスト・プランニングの長沼です。
今回は、春日町分譲住宅の土台敷についてレポートをしていきたいと思います。
この日は、陽当たりも良く気温を上がり少し動くと汗ばむくらいの陽気で、作業するにはちょうどよく感じられました。
材料が現場に搬入されたらまず、材料ごとにふられている番付通りに仮置きしていき、基礎施工時に取り付けておいたホールダウン、アンカーボルトの位置を材料に写していきます。
全ての材料に墨を出し終えたら一カ所にまとめて穴を開けていきます。
まっすぐに穴が開いていないとうまく所定の位置に納まらなくなってしまいます。
基礎上の材料を全て組み終えたら、座金とアンカーボルトで緊結していきます。
この際、基礎の炭をみながら土台が予定している位置に収まっているか、ねじれていないか確認しながら締めていきます。
続いて床を支える構造部分である大引きです。大引きには予め910㎜の間隔で鋼製束を取り付けています。
大引きの取り付け後、束を基礎に固定しつつ高さを調整し全体が水平をみていきます。
以上で、春日町分譲住宅 土台敷のレポートを終えます。
次回は上棟時の様子をお届けできればと思います。