ベスト・プランニングの衛藤です。
今回も上棟やお引き渡しで立て込んでおり、更新が遅れてしまいました。
もはや何棟溜まっているかも数えきれないくらいになってきました。
建築現場レポートを楽しみに待っていただいているOBの方々には申し訳ございません。
今年は去年ほどの忙しさはなさそうですので、少しでも更新できるように頑張っていきます。
今回は海老名市O様邸最終回の完成の様子をレポートしていきたいと思います。

2020.11.2 撮影
まずは1階から見ていきましょう。
1階が主たる生活スペースです。LDKの他にも寝室もあります。
写真がその寝室です。弊社最近採用している畳は、本畳ではなく、DAIKENの「ここち和座」という商品です。
メンテナンス性が良いこと、交換が楽なこと、デザイン性もそれなりに良いことからお勧めしています。
畳の収め方は畳寄せという部材を回して、それに当てる形が一般的ですが、このタイプであれば巾木納めでも悪くありません。
弊社の壁は標準仕様で大壁ですから、洋室に和がちょっと入った形の空間になります。

居室の収納内部はフローリングで納めました。
中段にはお布団をしまうことができるよう、深めの棚を設け、上部には枕棚を設けています。

こちらはリビングとキッチン・ダイニングの様子です。
キッチン・ダイニングの床とリビング空間はフローリングと畳で分けています。
食事をする部分とくつろぐ部分をはっきり変えた設計としました。
お施主様のお母様は伝統的な日本家屋にお住まいでしたので、このように空間を分けた使い方が望ましいという判断です。

キッチン側からリビング側を見ると、くつろぎのリビングスペースが見えます。
廊下との仕切りはふすまの様に端に寄せることのできる間仕切りを設置しました。

キッチンは標準仕様のキッチンとカップボードです。
カップボードはショールームで間取りに合わせた形状をお選び頂くことが多いです。
ここではすりガラスの扉を設けています。
キッチンは壁付けI型キッチンで、吊戸棚との間に窓を設けました。

こちらは1階のトイレです。
トイレにはタンク式のもので、手洗いも付けました。
トイレの広さを確保できる場合、写真の様にカウンターまで設けると使い勝手がよくなります。

次は完成した階段の様子です。前回内部施工2で大工さんが作っていた階段はこのようになりました。
最初の4段が階段の無いひな壇タイプになっています。
壁が一部ないだけで圧迫感の少ない階段にすることができます。

次は玄関です。玄関は引戸タイプの扉としました。
断熱性、気密性の点では通常のドアより若干劣るのですが、段差を減らすことができます。
シューズクロークは背の高いものと高さの無いものの組み合わせで作っています。
家族構成と所有している靴の数で大きさは決めるとよいです。

次は脱衣所です。
標準仕様の洗面台に、壁側に可動棚を組み合わせました。
これだけの収納が出来れば、脱衣所で使用する物品を収納するためには十分です。

次は2階に参りまして、ベランダの様子です。
防水工事、外壁工事、ベランダ笠木工事、物干し設置工事が終わり完成です。
エアコン工事も終わっていますので、室外機も見えていますね。

次は2階の居室です。
採光は引き違い窓の他、写真の様に高い位置に設置した窓でも行います。
全体的にシンプルな作りですが、収納には秘密が・・・

それは長いウォークインクローゼットがあることでした。
収納量も大きい、長いクローゼットを設けました。
長い枕棚とハンガーパイプが取り付けられた収納は下方が空いているため、使い方の自由度が高くなります。

最後に外周部をお見せいたします。
こちらは家の裏側です。1階でも物干しが可能なように、物干しと縁側が設置されています。

最後に正面から見た写真です。
2階の規模に対して1階が広いため、下屋となっている部分が多くあります。
軒の出は比較的短くしています。
玄関を家の内側に入れているので、雨に濡れる心配もありません。

以上で海老名市O様邸の建築現場レポートを終えます。
O様邸のC値は C = 0.4 ㎠/㎡ でした。
引戸を使ってもこの数値を安定して出せることが分かり、自信につながります。
O様はOBのお客様で、弊社で建てて頂くのは2棟目となります。
隣に母屋があり、いろいろとご迷惑をおかけしながら進めました。
お母様にはいつも非常に優しくして頂いて、職人さんも弊社の社員にも丁寧にして頂き感謝でいっぱいです。
弊社の家は断熱性・気密性だけでなく、透湿性も考慮して、100年もつ住宅を作っています。
ですので、建て替えのリピーターさんは望めません。
しかし、こうして家の性能をご評価いただいて、ご家族さんに再度選んでいただけることに非常に有難く感じています。
建材を選んだり、設備を選んだり、お施主様にはお手間を取らせてしまいますが、結果的にご希望を多く叶えることが出来ればと思っています。
これからも多くの方々に選ばれるように精進して参りますので、何卒宜しくお願い致します。
それでは次回は座間市S様邸の現場レポートをお送りいたします。
いつもご愛読いただきありがとうございます。