ベスト・プランニングの衛藤です。
本日は引き続き海老名市O様邸の内部施工についてレポートをしていきたいと思います。
今回は写真が少ないため、簡単に触れて、次回の完成で沢山お見せしていこうと思います。
表紙は大工さんが下地の木材を加工している様子です。
下地の木材は3cm×4cmの角材を多用しますが、その中でも反りの少ない比較的高価なものを使用しています。
写真ではなかなかお伝え出来ないのですが、大工さんの加工精度、設置精度が高く仕上りがとても綺麗です。
綺麗に作ると、経年による壁のゆがみが小さく、壁紙の亀裂やよれが起こり辛いです。

2020/8/31 撮影
断熱施工後は天井の石膏ボードと床のフローリングを施工します。
床のフローリングはウッドワン(WoodOne)のグラードプラス101というフローリングが標準仕様となっており、O様邸でも採用させて頂きました。
表面には本物の樹木を薄く剥いた突板を使ったフローリングであることが特徴です。
印刷で作るシート材と比べて、木の質感が高めることができます。
フローリングを貼った後は、丁寧に養生することで、工事中の不慮の傷を極力減らすことができます。

造作や下地を完成させた後、壁の石膏ボードを貼って天井と壁は完成です。
最後に階段を掛けていきます。階段は壁に挟まれた部分については側板という板を先に施工し、その板で階段の踏面、蹴込を支えていく構造になります。
一方で、今回のO様邸の階段の登り始めのように、ひな壇の様に見えてくる部分は様々な構造で取り付けることになります。
ささら桁という板で保持したり、写真の様に受ける構造を作って階段をのせるなどの方法があります。
階段の設置は大工さんが最も気を使う施工のようです。
少しでも間違えてしまうと収まりが悪くなったり、階段が鳴ったりする可能性が上がってしまいますので、集中して丁寧に仕上げます。

最後に中段棚の施工の様子をお見せします。
中段棚はまず荷重を最終的に壁に伝える部材を外周部に回します。
手前側の框のような部材は壁とは締結されていないため少し高さのある部材になっています。
更に見えてくるので、他と比べ質の高い木材で作ります。
外周を囲んだ後は、中央部の荷重を受けるために梁のような部材を設置していき、最後に棚の面となる合板を設置します。
何本もこの部材を設置していきますが、加工精度は1mm以下で作っているようです。

今回は短いですが以上でレポートを終えます。
次回はいよいよ最終回の完成の様子をお伝えいたします。