ベスト・プランニングの衞藤です。
今回は前回に引き続き断熱施工と内部施工の2回目のレポートをお伝え致します。

2020/4/1 撮影
大工さんの工事は一時中断し、断熱施工を行いました。
O様邸では屋根の断熱材を260mm、壁を100mmとして吹付けを行いました。
この厚さが弊社の標準仕様です。夏の日射は屋根で多くを受け、この熱を室内に入れない様にするためにはこの程度の厚い断熱材が必要になります。
写真では小屋裏から撮影した断熱材の様子が見えます。天井を作る部分については断熱材が飛び出すと天井の石膏ボードが貼れない為、ぎりぎりまで吹付けるようにしています。

こちらは1階の窓周りの断熱材の様子です。小さい隙間までしっかり断熱材が吹付けられている様子が分かります。壁の厚さより内側に断熱材が出てしまうと壁が貼れなくなってしまうので、その部分は全て削ぎ落していきます。

こちらはお風呂周りの断熱材の様子です。
お風呂周りもしっかりをすることで、気密性と断熱性を高め、お風呂場の温度を室内と同じ温度に保つことが出来ます。
壁だけではなく、基礎と土台の間も断熱材で被われている様子が分かりますね。

次は洗面所回りの断熱材の様子です。洗面台を設置するための下地材やコンセントボックスの周りにぎっしり断熱材が吹付けられている様子が分かります。
配管もその周囲まで断熱材で埋められていますね。

2020/4/20 撮影
断熱施工が終わった後は、天井のボードが貼れていきます。弊社ではピンク色のハイクリンボードという通常より少しだけ性能の良い石膏ボードを使用しています。

この日は2階で大工さんがフローリングを施工していました。フローリングを丁寧に貼りながら、終わった部分を養生して傷から守っています。一般的なフローリングの場合は1日前後で1階分を貼り終えてしまいます。
(無垢材の場合は幅が細く、施工が増えますので、1.5倍から2倍の時間がかかるようです)

2020/5/14 撮影
この日は大工工事の終盤、階段施工を実施していました。階段は側板という踏板や蹴込を支える部材を設置し、その後踏板と蹴込を交互に差し込んでいきます。非常に細かい作業になる為、大工さんが一番気を遣う作業です。
撮影の際も集中力を乱さない様に、音を立てずに遠くから撮影します。建材と建材の隙間ができない様に、ボンド一つ塗るときも気を遣って作業をするようです。

2020/6/1 撮影
ようやく大工さんの工事が終わり、この後は設備工事と内装工事です。
キッチンがつけ終わったら壁紙工事に移ります。壁紙工事は2度パテを打って、表面を整えてから壁紙を貼ります。大工さんの仕事が良いので、石膏ボードの継ぎ目とビス穴さえパテを打てば綺麗な表面ができます。それでも家全体をやるので、パテだけでも3日はかかります。
O様邸では吹き抜けがありますので、内部足場を施工し、それを使いながらパテを打っていました。
今回は壁紙屋さんの社長の息子さんの施工で、綺麗で素早い施工でした。

こちらは二回目のパテが終了した部屋のようです。出隅には角を作りやすいように専用の部材を入れてからパテを打ち、綺麗な角を作ります。ところどころ空いている穴は換気の出口やダウンライト設置用の穴です。壁紙が終わった後、電気屋さんによって照明器具などが施工されていきます。

以上で断熱施工と内部施工2回目のレポートを終えます。
次回はいよいよ完成の様子をお伝え致します。