ベスト・プランニングの衛藤です。
現在上棟ラッシュ中で、4現場が同時進行中です。
夏から秋にかけて多くの受注を頂き、プランニングやお打ち合わせに際してお待ちいただくこともございまして、大変申し訳ございません。
今回は小田原市M様邸最終回の完成した様子をお送りいたします。

2/22/2020 撮影
まずはリビングの様子からです。M様邸では広いリビングの中央部に階段を設けました。階段の一段目は踊り場タイプの踏板になっています。
掃き出し窓は広い窓を設置しました。シャッターは電動シャッターを採用頂きました。シャッターの使用頻度の多い1階の掃き出し窓は電動シャッターがお勧めです。

リビングにはテレビボードの部分にエコカラットを施工しました。エコカラットは「グラナスルドラ」というデザインです。表面の凹凸がはっきりわかり、照明とも相性が良いですね。テレビボード部分にはこの後壁掛けテレビの架台を設置しました。エコカラット中央下のコンセントはテレビ機器関連のコンセントと同軸ケーブルです。

次はキッチンです。キッチンはTOTOのミッテです。壁面収納も大きく取り、窓の配置も壁面収納に合わせています。

こちらがリビング階段です。回り階段の折れる部分も踊り場になっています。踏板と蹴込の色が異なっており、このように色を変えることもできます。勿論同じ色とすることもできます。

階段の下もちょっとしたスペースを作っています。こうしたスペースを作っておくと、お掃除ロボットの基地や非常時のアイテムを保管する場所として利用することができます。

次は洗面です。洗面はオクターブのきれい除菌水タイプのものです。北側に設置した窓は、基本的には明かり取りですが、開けられるように高所用の窓となっています。

1階の脱衣室は主に脱衣場と洗濯の機能を持たせてあります。室内干しもできるように物干しを設置しました。

お風呂はサザナのHSタイプです(現在はHTタイプと変更になっています)。鏡の面、1面の柄を色付きにしています。

次は1階のファミリークローゼットです。1.5坪弱で家族に必要な衣類が十分入るスペースになっています。夏、冬の衣替えは必要となりますが、日々着る衣類を保管する場所としては十分と思います。

こちらは二階の洗面所です。洗面所の横はカウンターになっています。また洗面所の上は夏用のエアコンを設置しました。

次は2階のトイレです。Panasonic製のアラウーノを採用しました。タンクレス便器でスッキリしていますね。

次は多目的室です。多目的室は「何でも室」と思われることも多いですが、「いくつかの機能を持つ居室」と考えて設計をすることが大事です。多くの場合は友人や両親が遊びに来た時に、一時的に使用し、普段はお子様のプレイルームや物干し、セカンドリビングとして使うことが多いです。使用目的を2-3個に絞って、カウンターや棚などを適切に配し、収納計画をすることが大事です。

M様邸では通常は開放して使い、お客様が使用する際にはプライベートな空間が作れるよう、ドア付き可動間仕切りを採用しました。仕組みは会議室などで見られるものと同様ですが、写真の様にさりげないものになっていますので、意匠として欠点とはなりません。

次は子供部屋です。子供部屋は将来的に間仕切りが可能な様に設計されています。建具も2つ設置し、間仕切る際に壁が建てられるようになっています。このようにしておくことで、お子様が小さい間は広く使えるようにしておき、成長に合わせて間仕切ることができます。更に作った壁を壊すことも簡単なので、成長して家を出た後は壁を壊すことでまた広く使うことができます。

こちらは寝室です。寝室も広いですね。窓は風を入れられる縦すべり窓と、採光用のFIX窓を効果的に配しています。恐らくベッドなどの家具位置を考慮したうえで窓の計画をされたのではないでしょうか。

こちらはウォークインクローゼットです。入って左右にクローゼットを設けることで、動線も考えられた使用し易いクローゼットとなっています。大きさも必要以上に大きくない適切な広さを確保しています。

最後に玄関です。最近は玄関ホールは広く取らない方が若い方を中心に増えてきた様に思います。
その代わり、収納スペースを十分確保できるようにシューズインクローゼットを採用する方が増えてきました。子育て世代ではベビーカー置き場や小さい自転車等の置き場として、また、アウトドアなど趣味の物品保管庫として使いやすいスペースとなっています。
また普段使い以外の靴もこういった場所にしまっておくと、整理がしやすいです。

玄関収納の裏側にはトイレがありますが、そのトイレの手洗いが下記の写真です。玄関側からは一切見えませんが、反対側から見るとオシャレですね。帰ってきてすぐにお子さんに手を洗ってもらう場所としても使えそうです。洗面カウンター自体は耐水性のある建材を使用していますので、水はねや石鹸が少し垂れてしまっても心配なく使うことが出来そうです。

以上でM様邸の最後レポートを終えさせていただきます。
M様邸で気密測定を行った結果、0.2 [㎠/㎡] でした。今回も高い気密性を確保することが出来ました。
M様は去年の2月頃にお越し頂いたお客様と記憶しております。ご主人様がお打ち合わせのために遠方より足繁くお越し頂いたことが思い出されます。
神は細部に宿る、と言いますが、注文住宅は決めることが多い中、細部にわたってご検討頂いた結果素晴らしい家づくりとなったと思います。
特に、機能的な観点で深堀りされた間取りとなっており、現在の使い勝手だけではなく、将来にわたって拡張性の高い間取りとなっていると考えます。間取りを考える際には広さや階段、設備などにより受ける様々な制約との闘いとなりますが、M様と設計士の細かいやり取りの中で最適解見つけて下さった様に思いました。
建築工事中は工事関係者がご家族様に非常に丁寧にして頂き、大変有難く思っております。今後も弊社の暖かい家で、温かい家庭を末永く築かれていくことをお祈りし、本レポートを終えたいと思います。
最後までご覧頂き、大変ありがとうございました。