建築現場レポートReport

横浜市南区T様邸 内部施工1&断熱施工

ベスト・プランニングの衛藤です。

更新がすっかり遅くなってしまい、申し訳ございません。

完全に言い訳となってしまい恐縮ですが、1か月半ほど現場作業に入っており、更新作業が全くできておりませんでした。
また、6月に入り、非常に大変多くの方々に弊社の家づくりに興味を持って頂き、ありがとうございました。現在週末のご見学が非常に多くなっており皆様にはご迷惑をおかけしております。お客様ひとりひとりに丁寧にご説明致したく、事前のご予約を何卒宜しくお願い致します。

多くの方に高性能の家に住んで頂き、幸せな人生を送っていただけるようこれからも頑張っていきますので、宜しくお願い致します。
さて、今回は前回上棟をレポートしたT様邸の続きとして、内部施工についてレポートしていきます。

 


7/29/2019 撮影

上棟が終わった後は、外周に耐力面材を貼る作業を大工さんが行います。弊社では1階部分に地震に強く、高い調湿性を持つモイスを施工していきます。屋根部分にはルーフィング(透湿防水シート)を貼った後、室内側からは通気層を設けるためのスペーサーを施工します。写真では既に天井の下地もできています。

 

 

7/23/2019 撮影

次に防蟻処理です。弊社の使用している土台は強い防蟻性をもつ米ヒバの土台なので、防蟻処理は不要です。柱は唐松を使用しており、自然素材系の炭の防蟻剤を使用しています。耐力面材が貼る前にこの防蟻剤を私や現場監督さんで2度塗りします。地域的にシロアリがご心配な方は、保証もついているホウ酸処理をお選び頂いています。

写真では基礎底盤に断熱材が設置されている様子も分かります。

 

 

7/29/2019 撮影

大工さんは外周面を塞いだら、すぐにベランダの施工に取り掛かります。雨が降った場合は雨がかからない様に養生するために時間がかかりますので、降られる前に迅速にベランダを作ります。ベランダの下地ができたら防水屋さんによってFRP防水を実施します。FRPは複合材で、ガラス繊維に樹脂を含浸させたものです。樹脂は耐光性が悪いですが、今のところ15年経過した家でも健全です。定期的にベランダを掃除して頂き、排水を詰まらせなければ、かなり長持ちしそうです。

ベランダの壁部分は天端が雨漏りの原因となるので、しっかり防水を行います。

 

 

その後間柱や設備の取り付く場所に下地を施工していきます。下記は洗面台周りの構造の様子です。主構造である柱と筋交いはいじることなく、その周囲に下地を取り付けていきます。写真では既に水道屋さんが配管を行っていますね。赤がお湯、青が水の配管です。

 

 

大工さんの下地があらかた仕上がった頃に電気屋さんが入ります。電気屋さんは断熱材が吹付けられる前に電気配線を終えてしまいます。同時に換気システムも取り付けます。写真は1階天井を撮影した様子です。銀色の断熱材のついた太い管は外部とやり取りするための給排気ダクトです。一方白いダクトは各居室とやり取りするためのダクトです。

 

 

8/2/2019 撮影

一通りの下地工事と電気工事が終わったら、断熱材を吹きます。

弊社ではフォームライトSLという現場発泡の断熱材を使用します。屋根には最低260mm、壁には最低100mmを吹き付け、断熱性と気密性を高め、夏場の日射と冬の寒さから家を守ります。T様邸では二階リビングに勾配天井を採用しましたので、勾配天井部は天井を貼るためにはみ出た断熱材がカットされています。

 

 

次はお風呂エリアの断熱施工の様子です。外周部との隙間を極力減らすため、土台との間もしっかり断熱材が施工がされていることが分かります。ちなみに外部とやり取りする配管は完全に埋めます。地中とつながる穴については、シロアリさんが侵入して来ないよう、防蟻用のコーキングでしっかり埋めてしまいます。
この様にお風呂廻りも断熱材で丁寧に被っていますので、床下エアコンを使用するとお風呂の床まで暖かい状態になります。

 

 

次に窓周りの断熱材をご紹介します。窓周りには窓台や方立、まぐさなど窓を支える構造物が集中しています。当然断熱的な隙間も増えてきますが、発泡ウレタンは細かい部分までしっかり入り込みますので、しっかり満たされた状態になります。もうこの段階になると断熱性はかなり高まります。外気温の影響を非常に受けづらいので、夏は涼しさを、冬は暖かさを感じることができます。家づくりには多くの職人さんが関わりますが、皆さん、他社の現場と比べて非常に仕事がしやすいと仰って下さいます。

 

 

最後にアプローチの断熱材です。ここは駐車スペースになっており、2階が1階より飛び出た状態になります。そこで、2階の床の断熱を確保するため、1階天井に吹付けを行います。屋根と同じ状態になりますので、260mm前後厚く断熱材を吹き付けます。

 

 

以上でT様邸内部施工1回目のレポートを終えます。

次回は内部施工2回目のレポートをお送り致します。