ベスト・プランニングの衛藤です。
今回は綾瀬市K様邸の内部施工1回目についてレポート致します。

9/25/2018
屋根の通気材を現場監督の伊藤と私で施工しました。
屋根の通気材は屋根の野地面と断熱材の間に通気層を作っておくことで、外部に湿気を放出する機能を持たせるために施工されます。
モイスやダイライトとパワーボードで施工される外壁面と比べて野地板は透湿抵抗が大きいため、屋根ではこのように通気層を設けています。
弊社では写真のような不織布の屋根通気材を標準仕様にしています。
紙でできた通気材に比べ劣化が小さく、発泡断熱材とも相性が良いです。

後日小屋裏から撮影した様子です。天井の下地が見えていますが、その奥に通気材が隙間なく並べられている様子が見えます。

9/28/2018 撮影
秋になり日がだんだん短くなってきました。
上棟時が終わった後、大工さんにより筋交いや吊り天井の骨組み、窓周りの「窓台」、「まぐさ」、「方立」といった部材が施工されていきます。
写真の左に上に見えているのは、キッチン上の垂れ壁下地です。キッチンの吊戸棚はこの垂れ壁に設置されます。
壁側の柱の付け根が黒く塗られているのは防蟻処理です。弊社では健康への配慮から黒い炭素材の防蟻材を使っています。

下の写真は1階玄関周りの筋交いの様子です。開口部周りや設備を設置する部分には下地も作っていきます。

こちらは2階の作業スペースです。
大工さんは木材や板を加工するにあたって、1箇所を作業スペースにし、そこで集中して加工を行います。
今回サッシが入るまでベランダから雨が吹き込まない様にブルーシートで覆っています(写真中央奥)。

小屋裏では大工さんが小屋の下地を作っていました。
断熱材の厚さを確保し、且つ十分な小屋裏空間を確保するため、小屋裏高さのコントロールは重要の仕事です。
小屋裏の断面が綺麗な5角形となるように丁寧に下地を作っていきます。

細かい取り合い部はつながりがおかしくならないように材木を斜めにカットして、ぴったりつながるようにしていきます。
全部仕上がってからは細かい仕事の結果は見えなくなってしまいますが、適当に仕事をすれば仕上がりが悪くなってしまうことを大工さんは良くご存じです。
また、そういった悪い施工が壁紙などの内装材の劣化を早め、家への愛着を薄れさせてしまう原因になると考えることもできます。

以上でK様邸の内部施工1回目のレポートを終えます。
次回は断熱材施工についてレポート致します。