ベスト・プランニングの衛藤です。
今回は綾瀬市K様邸の上棟についてレポート致します。

9/15/2018
朝7時には大工さん達が集合しました。今回も大工さん7名+現場管理者2名の9名で行います。
あいにくの小雨でしたが、風は少ないため、安全に配慮しながら上棟の開始です。

まずは柱を立てていきます。ほぞ穴にほぞを入れて建てた後、それぞれの柱を梁でつないでいきます。
写真では梁を載せていく際の様子を示しています。
重たい梁はクレーンで吊って、下から「八戒」または「刺叉」と呼んでいる道具で支えて、ほぞ穴を合わせます。
そして「掛矢」という大きい木槌を使って叩いて入れていきます。
クレーンに指示出す人、八戒で保持する人、木槌を使う人と役割分担をして、声を掛け合って次々に組み立てていきます。
ヘーベルウォール100では4寸(120mm)の太い柱及び梁を標準仕様としております。

周囲の胴差、大梁、小梁と組んでいき、組み終えたところで建物のゆがみを確認します。
TOPの写真は「下げ振り」という道具でゆがみを確認している様子を撮影しました。
その後、それぞれの部材を締結する金物を取り付けていきます。
ここでも金物を入れていく人、ボルトを締める人、次の準備をする人と役割が決まっているようです。
かなりの量の金物をどんどん取り付けていきます。

金物が締め付け終わったら、二階の床を設置していきます。
ベスト・プランニングの床は、1階を根太工法、2階を剛床工法で施工しています。
2階多くの梁の上に28mmの厚い合板を敷くことで、日ごろの歩行や積載荷重による変形に強い作りとなっています。
更に2階の床面を強くしておくことで、地震の水平荷重の作用点(重心)と剛心がずれて発生する捩じり荷重による変形を押さえることにも高い効果を発揮します。

2階の床が設置されたら、次は2階の柱を立てていきます。この流れは1階と同様です。
これは柱を上部から押し下げてほぞ穴に入れている様子です。

2階の梁を組んでいる様子が次の写真です。
すっかり雨も上がってきました。2階の梁は小屋組みを支えるでもあります。

だんだん家らしくなってきました。
朝土台しか無かったところから考えると半日でここまで来てしまうので多くのお施主様が驚かれます。

さて、小屋組みに入りました。
小屋束(垂直部材)をたてて、母屋(水平部材)を掛けて小屋組みのゆがみを見ている様子です。
それぞれの部材の直交を確認して、雲筋交いという部材で固定してきます。この雲筋交いはこのまま残します。
小屋組み際には1、2階で締結に使ったボルト系の金物ではなく、「かすがい」を使って締結していきます。

母屋を掛け終わったら、野地板の下地となる垂木を取り付けていきます。
垂木は釘とビスで締結していきます。

最後に野地板を取り付けて完成です。一つ設置位置を確認しながら並べていき、釘を打って留めていきます。

夕方17時ごろに作業を完了しました。
家の形状が正方形に近く、素直であったため作業はいつも以上にスムースに進んだようです。
今回の上棟に関するレポートは以上です。
次回は内部施工についてレポート致します。