ベスト・プランニングの衛藤です。
今回はH様邸の内部施工2回目(完成)をレポートします。
相模原市H様邸のレポートは5回にわたりお届けしてきましたが、今回が最後となります。

8/7/2018 撮影
まずは玄関から内側を見た様子です。
壁や天井の白の色彩と、木の柱と杉の無垢材による色の調和が入ってすぐに感じ取れます。
目隠しの柱も良く機能していますね。

次はリビングからダイニングを眺めた写真です。
段差と柱で区切られているものの、空間としては一続きになっていて、緩やかにつながっている感じが出せています。
私たちはこのように緩やかに空間をつなぐことも、仕切って良く区切ることもどちらも良い建築と考えます。
大事なことは居住者であるお施主様が目的通りに使用できる空間であるか、ということと思います。

こちらはリビングの窓側の風景です。
写真右側に床下エアコンを配し、中央の窓に腰掛けや勉強机とできる低いカウンターを設けました。
床下エアコンの奥にはちょっとしたニッチを作り、飾り棚やちょっとした物置として使うことができるようにしました。
こちらは内部工事が始まってからお施主様と相談して作ったものと記憶しています。

次はキッチンとダイニングの様子です。
今回は標準仕様のシステムキッチンではなく、ステンレス製のキッチンを設置いたしました。
展示場では無垢の床に合わせて、木で造作したキッチンを付けていますが、この様に金属を使っても面白いと思います。

こちらは1階居室にある階段下を撮影してみました。
必要な構造柱は残しつつ、スペースを有効活用する手段の一つです。
敢えて建具を付けないことで、有効なスペースが大きく取れ、出し入れも容易になります。

次は二階の居室です。
広くとった二階の居室は、一面の色を変えることで空間にメリハリをつけています。
床は1階と同じ杉板で仕上げています。今回使用した杉の無垢材はそれぞれの色合い、模様が異なっています。
弊社でお願いしている大工さんは、その模様ひとつひとつを眺めながら、少しでも自然に見えるように施工して下さっています。
こうしたちょっとした気遣いは、100年使用する(できる)家にはとても必要なのではないかと感じます。

次はバルコニーです。
最近弊社でおすすめしているインナーバルコニーを採用して頂いています。
シンプルな感じがなかなか良いと感じ、写真を撮影致しました。
壁をどれだけ作るかによって、その開放度合いが変わってきます。
H様邸ではかなり開放感のあるバルコニーとなりました。
隣地の関係性やそこから見える景色によって様々なデザインが考えられると思います。

こちらは2階廊下の写真です。
比較的広く取った廊下には、写真から除外しましたが、家事スペースが設けられています。
居室が多く必要とならない場合は、このように家事スペースや育児スペースなどの多目的スペースとして使用できるように計画しておくことも一つの選択肢と考えます。

次に外観写真です。
下屋の柱に背割れの入れた木をそのまま使用することで、ヘーベルパワーボードの洋に和の趣がMixされています。
弊社のスレート瓦は和風とも非常に相性が良さそうです。
また、太陽電池がチラッと見えるあたりも良いです。

最後にH様邸の模型写真を載せます。
最近のお客様は1/50サイズをご希望の方が多いので、ほとんど1/50で作成しています。
作成のタイミングはある程度間取りが固まってきて、最終の詳細お見積りを出す際にご提示させて頂いています。
最終的にはお引き渡しの後に模型をお渡ししておりますが、不要な方は展示場に飾らせて頂いています。

今回のH様邸の気密測定をした結果は、なんとC=0.2[cm2/m2]でした!
外壁面積に対する開口面積の割合は幾分大きかったにも関わらず、非常に優秀な成績となりました。
H様にはご両親様、ご夫婦様と二代で弊社を選んで頂き、非常に有難く存じます。
弊社では「良い家づくりで感動して頂く」ことが最重要と考えており、こうして2代にわたって選んで頂けたことは社員一同の自信となりました。
また、ご実家建築時から技術の発展もあり、より高度な建築をご提供できたと考えております。
加えて、多くのご提案を採用頂き、注文住宅に相応しいユニークな和洋折衷を成し遂げられ、感謝しております。
今後とも末永くご愛顧賜りますよう、宜しくお願い致します。
以上で、H様邸のレポートを終えます。最後までご覧いただき、ありがとうございました。