建築現場レポートReport

大和市O様邸 完成

ベスト・プランニングの衛藤です。

レポートの更新がどんどん遅くなってしまい、ついに1年のディレイとなってしまいました。

7月~8月にかけて、ウッドショックの影響が大きく出てきました。ご契約頂いているお客様各位には、多くのご負担をお願いすることとなり、大変申し訳ございません。

今後も世界情勢を注視し、最もベストな解を見つけていきたいと考えております。

 

さて、今回はO様邸の最終回、完成のレポートをお送りいたします。

 

 

2020/7/7 撮影

最終回の完成はまず、玄関からご紹介していきたいと思います。

O様邸は玄関部分に土間収納を設けました。姿見付のトール収納とカウンター型収納の靴箱が見えています。

カウンター部には上部に窓を設け、ちょっとした明かりとの機能を持たせています。

最近は土間収納に収納機能の多くを持たせ、小型の靴箱を置くことが多くなってきました。

 

 

 

こちらが土間収納内部です。収納内部が可動棚で細かく区切られていることで、使い方に合わせて変更ができる便利な収納になっています。

 

 

次にリビングです。LDKは一続きの広い間になっていて、リビング部分には大きなFIX窓、キッチンの対面には掃き出し窓が配されています。

キッチンとリビングの間にはダイニングの役割や作業のための奥まで続くの広いカウンターが設けられました。

掃き出し窓の上にはコーブ照明による間接照明も作られました。

 

 

リビングの窓側から見た様子です。

リビングの端には収納を、玄関との出入りは高さのある建具を使用し、床下エアコンと横の空いた手すり付き階段をつけることによって可愛くもおしゃれな雰囲気になりました。

コーナーRのあるニッチも壁紙を一部変えることでアクセントになっていますね。

 

 

O様邸の吹き抜けの完成は写真のような感じです。

十分な広さの吹き抜けで、開放感と日射の取得、空気の循環など多くの機能と意匠を兼ねた素敵な吹き抜けになりました。

夜は吹き抜けにつけた照明が優しい光で落ち着いた雰囲気を出してくれるはずです。

O様邸は全体を通してナチュラル感がありつつも、シンプルな内装になっており、飽きさせない内装デザインになっていると思います。

 

 

次はO様邸のハイライト、1階の畳コーナースペースです。

この畳コーナースペースは非常に素晴らしいです。

広さはそう大きくはないですが、リビングからの見え方を一部隠す縦格子を採用し、その内側は和を感じさせる畳と壁紙で構成されています。

中央にはご主人ご希望のハンモック(ハンモック自体はO様がご用意)を設置しました。

お子様のプレイスペースとしても使えますし、ご主人様のくつろぎ場所としても使えます。

更にキッチンを中心とした回遊動線上にありますので、利用もしやすく、非常に良い位置に計画されたスペースと思います。

 

 

階段はささら桁と側板で構成されたスケルトンタイプの階段になっています。

視線が抜け、開放感のある階段になっていますね。

 

 

次は洗面所です。こちらは弊社の標準仕様から大きく離れていますが、Panasonicの洗面台です。

設備の中でも特にこだわられた部分と思います。カウンター材も引き出しの面材も高級感のある材質が使用されているようです。

 

 

次は2階です。2階居室にはFIX+すべり出し窓を上下に設置し、中からも外からも意匠性を高めています。

性能もこの程度の仕様であれば断熱性も気密性も下がりません。

 

 

寝室に併設されているウォークインクローゼットは2坪とかなり広くとられています。

これだけあれば大体の衣類はすべてここで管理ができそうです。

 

 

次は2階からみた吹き抜けです。手すりも付き、完成しました。

奥には4つ並べた窓と大きなFIXが見えます。

手前の手すりと奥の窓、シーリングファン全体として吹き抜けの景色になっていますね。

 

 

次は書斎です。

書斎は1坪程度の広さですがコンパクトにまとめられています。

カウンター型の机と、その上には収納が設けられました。

その間には外部が見える窓が取り付けられ、上部には照明もあります。

壁紙はおとなしい雰囲気のものになっており、仕事や趣味に打ち込むには最適な場所になりそうです。

 

 

最後に小屋裏スペースです。

建築基準法上では1.4mが最大高さで、且つ屋根がありますので、斜めの部分ができやすいです。

小屋裏スペースを作る価格について聞かれることが多いのでこちらに記載いたしますが、大きさにもよりますが全部合わせると100万円近くになります。これは階段と壁、天井、床を作る材料および工事費、電気工事費がかかるためです。場合によっては束を減らすために大きなのぼり梁を使う必要も出てきます。

O様邸では屋根の形状を工夫して、長方形の小屋裏スペースを確保致しました。左側に窓も見えていますが、採光、換気の役割として非常に有効です。物置として使われる場合は、エアコンをつけなくても大丈夫です。

 

 

以上で大和市O様邸のレポートを終えます。

 

O様邸は土地探しからお手伝いさせて頂きました。奥様もご主人様もお忙しい中、書類集めなどにご協力頂いたことを思い出します。

ご主人様は建築にお詳しい方でしたので、内部のデザインもかなり洗練されたものになったと思います。建築中に出産され、先日お伺いした際もお子様はすっかり大きくなられていました。

弊社の暖かい家で、ご家族皆さんで末永く健康にお暮し頂くことを祈り、本レポートを終えたいと思います。

 

建築現場レポートが大量に溜まってきてしまいましたが、次回は綾瀬市M様邸をお送りいたします。