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建築現場レポートReport

横浜市I様邸 土台&基礎

ベスト・プランニングの衛藤です。本日から横浜市旭区で建設中のI様邸についてレポートします。I様は建築現場レポートを熟読下さっているとのことで、ありがとうございます!それでは早速レポートしていきます。

3/16/2019撮影

解体と整地が終わったのち、まず地鎮祭が行われました。地鎮祭は海老名市にある有鹿神社にお願いしています。地鎮祭で工事の安全と良い家が建設されて永く安定することを祈念します。

3/25/2019撮影

地鎮祭が終わった後、まずは基礎工事から始まります。

まず遣り方工事を行います。貫板で工事エリアを囲って、工事の場所を正確に指定する作業です。この際地縄張りといって、糸で建物の位置を明示しておきます。基準となる高さも同時に指定します。

4/4/2019 撮影

その後、地盤面の下に基礎を設置しますので、地盤を掘りこみ(根切り)、砕石を敷き詰め、防湿シートを敷きこんだ後、鉄筋を配します。

下記が配筋の様子です。鉄筋は一般的な基礎より太いφ13mmを使用しています。コンクリートのかぶり厚を適切とるため、ピンコロ石で鉄筋をかさ上げしているのが分かります。

配管が通る場所は予め計画しておき、コンクリートが貫通するようにしておきます。コンクリートは耐圧盤、立上りと2回に分けて打設します。水抜き穴や配管が通る穴は最終的には気密性を下げたり、小動物の浸入の原因となりますので後ほどしっかり潰します。

4/5/2019

打コンではミキサー車とポンプ車が活躍します。右側が俗にミキサー車と呼ばれる車で、プレミクストコンクリート(※)を輸送するために使用されます。現場に到着するとコンクリートは、一度左側のポンプ車に移され、ポンプ車によって任意の位置に圧送されていきます。大量のコンクリートを荷車で手動で運ぶのは非常に大変で、コンクリートの品質も下げてしまうのでこのような機械があります。

ポンプ車の先はこのようになっています。基礎をお願いしている会社の社長さんが自ら適切な位置に適切な量のコンクリートを置いていきます。かなりの精度で打コン量を見極めていきます。流石職人技です。

コンクリートを打ちながら一方ではバイブレータという器具を使って、コンクリートを震わせて、内部に”す”ができないようしていきます(写真中央)。

その後レーザー測定器を用いて高さをコントロールしながら均一の高さになるように、コンクリートをならしていきます。写真は左の方がならして、右の方が余ったコンクリートを足りない方にスコップで移動させていますね。

最期に鏝(こて)で表面をならして終了です。写真は耐圧盤を撮影しましたが、この後内側の型枠を設置して立上りを打っていきます。コンクリートが外に流れださない様に「せき板」という板でおさえ、根切りした壁で反力を取っている様子が分かります。せき板は離型材が塗ってあり、コンクリートと型枠がくっつかない工夫がしてあります。

その後土台を大工さんと現場監督で1日かけて敷き、足場を掛けていよいよ上棟に臨みます。外周には塗装などの工事で基礎の周囲を汚さない様に黄色の養生シートを敷いておきます。下記は上棟後の写真になってしまいましたが、足場と養生シートが見えます。I様邸では、下屋を広い範囲で設置したため、下屋を支える柱を支える独立基礎が5点作られました。

以上で、I様邸初回のレポートを終えます。

次回はいよいよ上棟です!



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