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建築現場レポートReport

厚木市H様邸 内部施工3(完成)

ベスト・プランニングの衛藤です。

今回はいよいよ厚木市H様邸の完成の様子をお届け致します。

(横浜市I様邸完成は次回お伝え致します。)

3.25.2019 撮影

今回はまず玄関からお見せいたします。

玄関は壁を一部斜めにして、僅かながら玄関を広げています。お施主様のご希望で少し高い位置に棚も用意いたしました。棚を斜めにカットしてたのは棚を作成した現場監督のアイデアですね。

1枚目の写真の様にLDKは広々とした間取りになっています。廊下との壁が1枚ありますが、適度な間仕切りを行ったことで玄関から広がった空間として認識できるようになったと思います。お引っ越し後は写真や絵を飾るミニギャラリーとしてお使いになっていて、そこを抜けると広いリビングダイニングスペースとなっています。

リビングの端には十分な収納と、コーナースペースを設けました。隠す収納と見せる収納で使い分けをはっきりしています。見せる収納は各節句など季節に応じた物品を設置していくようです。

H様邸でも床下エアコンを採用頂きました。キッチンカウンターの下は厚木市A様邸と同様に収納スペースとなっていて、床下エアコンもここに格納されています。

次はキッチンスペースです。爽やかな色合いのキッチンをご選択頂きました。

写真左側には冷蔵庫置き場やごみ箱置き場、家電置き場が確保されていて、使いやすい収納配置になっています。

こちらは脱衣所です。標準仕様より少し大きい洗面台をお選び頂きました。その上部には採光のための窓が配されていて、北側の光が柔らかく入ってきます。左側には3種換気のコントローラーが見えます。標準仕様は熱交換可能な1種換気ですが、3種をご選択頂く方もいらっしゃいます。熱的な損失は1種の方が少ないですが、ダクトを這わせることをリスクと感じる方もいらっしゃいますし、高気密は3種と相性が良い(コントロールしやすい)という事もあります。

次は2階を見てみます。階段は弊社の標準仕様のWoodOneのものを使用しました。表面には突板(樹木を薄く加工したもの)加工されていて、質感が良いものになっています。

次は2階居室です。部屋と部屋の間を引戸で仕切って、片方を家事スペースとして使用するアイデアが取り入れられています。

こちらは広い子供部屋です。ゆくゆく間仕切って2部屋とできるように予め計画されています。室内物干しを取り付けたことで、梅雨時期や花粉が飛ぶ時期には室内干しも可能となっています。

床下エアコンを採用頂いた場合は、夏場のエアコンの配置がポイントになってきます。今回は小屋裏を作って頂いたので小屋裏にエアコンを設置し、冷気を小屋裏スペースから各居室に落とす工夫をしています。冷気を落とす穴には現場監督がおしゃれな通気口を木材で作成しました。

こちらの居室は天井に杉板を貼っています。地域グリーン化事業の補助金を取得する場合には、構造材に県産材を使い、決められた広さ以上でこのような無垢材を使用する必要があります。今回は天井に使用して樹木を感じる部屋を作りました。

最後に小屋裏です。

小屋裏は屋根の形に添って天井が作られています。正面には夏用のエアコンが見えていますね。

右と左にはそれぞれ各居室に小屋裏の冷気を送るためのファンが用意されています。

正面の2つの小窓は片方は開く様になっています。覗いてみると、ピクチャーフレームの様に外の景色が切り取られて見えます。新緑の季節や秋の紅葉ではこの付近の景色は非常に美しいようです。

さて、今回H様邸の気密測定をした結果は、なんとC=0.2[cm2/m2]でした。

最近は0.5以下をコンスタントに計測できています。

H様が弊社にお越しになったのは、2018年2月頃でした。何度か展示場や建築中の現場にお越しいただき、高性能住宅のファンになって下さいました。ご予算の中で少しでも性能の良いを家を実現すべく、何度もお打ち合わせを重ねさせて頂きました。工期等でご不便をおかけしましたが、夏は暖かく冬は涼しい環境で、ご一家がずっと健康で暮らせることを切に願っております。

数あるメーカーや工務店から弊社を選んで頂き、大変ありがとうございました。

以上でH様邸の最終回のレポートを終えたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました。



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