ベスト・プランニングの衛藤です。
GWも多くの方々にモデルハウスをご見学頂き、ありがとうございました。
今回は川崎市K様邸の内部施工をレポート致します。
1/7/2019撮影
断熱材の施工を実施した後は、床、天井、壁と作っていきます。
今回は1階の居室を作業場にして、大工さんが壁を作っていきます。
資材も多く搬入されていて、整理しながら作業を進めている様子が分かります。
次は階段です。階段は設計者も大工さんも気を遣う工程の一つです。
他の壁などとの取り合いが多く、見え方にもとても注意を払って作っていきます。
今回は最初の4段は片方の壁がないタイプの階段としました。完成が待ち遠しいですね。
こちらは2階リビングです。部屋の角にはパントリーが設けられており、こちらもほぼ形は出来上がっています。
2階寝室です。天井には杉の板が貼られています。
K様邸では補助金を取得されたので、その取得要件を満たすために県産材を使用しています。
右奥には棚が見えています。押し入れ幅が長い場合は、荷重に負けて劣化が早まらないように途中で支持点(壁)を設けます。
こちらは一種換気の点検口です。これだけの大きさの穴をあけておけば、万が一換気システムに不具合が発生しても、すぐに交換が可能です。
こちらは2階から小屋裏への階段です。
天井は母屋下がりの屋根が迫ってきているため、斜めの天井が作られています。
こちらは小屋裏の様子です。
高さの制限で高さは低いですが長いので、収納量は多いです。
最後は階段下の様子です。
階段下は壁で仕切って収納とします。
収納を確保するために階段下を使うことは非常に有効です。但し、階段の下にも壁ができるので、収納量はその容積より少し小さくなることに注意が必要です。
以上で内部施工の2回目のレポートを終えます。
次回はいよいよ完成のレポートをお伝えいたします。