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建築現場レポートReport

厚木市M様邸 完成

ベスト・プランニングの衛藤です。

本日は厚木市M様邸の最終回、完成した様子をレポート致します。

1/15/2019 撮影

まずはリビングからです。

約20畳のLDKには南側に大きな掃き出し窓を配し、対面式キッチンの右側に手すり付き階段を配しています。

対面式キッチンはリビング空間を大きく取ったうえで強度を成立させるために柱が必要になります。

そこで、化粧柱を使用し意匠性も確保しています。

M様邸ではヘーベルウォール100から更に窓をAPW430として、断熱性を向上させています。

特にリビング掃き出しなどの大きい開口部に対しては効果が大きいです。

また、1階の小さい窓は、防犯上の理由から人が通れない幅の窓をお勧めしています。

採光の為大きな窓を希望される方には面格子付きの窓をお勧めしてますが、こちらはAPW430の製品がないためAPW330の適用となります。

キッチンから見た様子です。

キッチンはTOTO製をご選択頂いてますが、幅3000mmの浄水器付きタイプを採用頂きました。

こちらは1階トイレです。

トイレはメーターモジュールを使用し、通常よりも広く取っています。

タンクレスのトイレと壁付けの手洗いを同時に採用頂いていますので、非常にすっきりとし、広く見えます。

洗面台は中央の幅1000mmの3面鏡タイプに450mmの収納を二つ付けたものを採用しています。

M様邸の住宅設備では標準仕様をそのまま適用頂いているものはほとんどないですね。

こちらはランドリスペース兼脱衣所です。

取り外し可能な物干しの設置をすれば、洗濯→室内干し→衣類たたみ→収納を集約でき、大幅に家事動線を短くすることができます。

スペースを取ることがネックですが、とても人気のスペースです。

こちらは白を基調としたバスルームです。

ベースは室内全体の雰囲気と同じ方向ですが、バスルームは特に非常に明るい雰囲気になっています。

こちらはお施主様のご希望で設置したスイッチを集約したニッチです。

小さいカウンターも設けているので、小さなものであれば載せることもできます。

壁紙とすることも可能ですが、お掃除の点を考えてもカウンターとしておいた方が良いと考えます。

こちらは1階から2階に続く階段です。今回は2階の廊下と併せて統一した手摺を適用しました。

階段を絡めて吹き抜けを設け、更に手摺を付けたことで、大きくない吹き抜けでも空間の広がりを感じることができます。

また、床下エアコンとも相性が良く、空気の対流が促進されるので、家全体での温度のムラをより小さくすることができます。

次は2階です。階段を上がりきると、吹き抜け部分に手すりが見え、それを透かして奥に2階の洗面台が見えます。

北側は斜線規制で母屋下がりとなっていますが、空間の奥側がすぼんでいるので、天井が下がっていることが逆にデザインとなっています。

ランプはお施主様支給ですが、なかなかいい感じですね。

インテリアは全体を一つの雰囲気まとめることによる空間の一体感と、そのエリアにおけるアクセントが重要と思いますが、M様邸では非常に調和がとれているように思います。

こちらは2階の洗面台のみにフォーカスした写真です。

右上に見えるのは夏用のエアコンです。

M様邸では小屋裏は設けていないので、このように2階の廊下に夏用エアコンを設けています。

洗面台はカウンターに洗面器を設けた、シンプルでM様邸固有のものです。

洗面器と水栓をお選び頂くことで、わが家だけの固有の洗面とすることができます。

こちらは2階のトイレです。少し雰囲気が変わりました。

母屋下がりによって下げている天井に、花びら型のガラスをあしらったライトを設置したことで、隠れ家感が出ています。

こちらは2階居室です。

窓は外観からの意匠性も持たせ、同じ大きさの上げ下げ窓を並べて配しています。

一番左に見える建具は吹き抜けと接する室内窓です。

開けておけば空気の通りも良くなりますし、1階との間で声でやり取りができます。

次は1階に戻って玄関です。玄関ドアの左側には幅1200の玄関収納を設置しました。

コの字とすることで、収納力だけでなく機能性、意匠性も高いものになります。

玄関扉もおしゃれですね。YKKのサッシを適用された場合は、「ヴェナート」やその上位シリーズの「InnoBest」をお勧めしています。

M様邸ではInnoBestを採用頂きました。デザインも多種から選択頂けますが、M様邸ではその中でもガラスと鉄による装飾が施されたものを適用しました。

最後は床下エアコンです。今回はキッチンの背面に設置しましたが、今までのものと比べると少し独立性が高いですね。

このカウンターでは太陽光の発電量を確認するHEMSのモニタが設置されていていました。

この後、床下エアコンの入り口にルーバーが取り付きます。

今回、お引渡し前にM様邸の気密測定をした結果は、C=0.3[cm2/m2]でした。

思い起こせば、M様が弊社にお越しになったのは去年の年始、1月中旬でした。

2018年年始は非常に寒く、深夜には気温が-5℃まで低下した日もありました。

弊社社長は展示場に見学にいらした方に「2時間いてもらえば汗をかくくらい体の芯が暖まります。」と申し上げているのですが、M様は実際に初めて展示場の長椅子に2時間座っていらしたお客様です。

(私が土地の情報をお出しするのに時間を要してしまったためで意図的ではなかったのですが)

その後は積極的に土地を探して下さり、素早く決断頂き、3月下旬には土地を購入し、じっくりZEH補助金申請時期を見据えて準備を整えて頂きました。

私の下手な写真では伝えきれませんでしたが、外観、内観、機能、日々の暮らしに思いを巡らせ、非常に細部にまでこだわりを詰めた、まさに「注文住宅」をご注文いただきました。

加えて毎日暖かく暮らして頂いているとのことで、ものづくり冥利に尽き、社員一同非常に嬉しく思っております。

今後も暖かい家で末永く健康でいらっしゃることを願っております。

それでは以上でM様邸の最終回のレポートを終えます。最後までご覧頂きありがとうございました。



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