一級建築士事務所ベスト・プランニング

  1. HOME
  2. 建築現場レポート
  3. 小田原市M様邸 内部施工&断熱施工

建築現場レポートReport

小田原市M様邸 内部施工&断熱施工

ベスト・プランニングの衛藤です。

先月、今月、来月と立て続けに上棟を実施しています。弊社事務所からは遠い現場もございますが、現場見学ご希望の方はお問い合わせフォームからご予約下さい。

さて、今回は小田原市M様邸の内部施工1回目と断熱施工のレポートをお送りいたします。

11/13/2019 撮影

上棟が終わった後は防蟻処理を行い、外周を耐力面材で囲います。防蟻処理は標準仕様は自然素材由来の炭系防蟻剤ですが、M様邸ではホウ酸処理を行いました。ホウ酸処理の場合は1階の天井付近までホウ酸を吹き付けます。また、床の材料(床板)にも防蟻剤を吹き付けます。

外周の耐力面材は1階をモイス、2階をハイベストウッド(又はモイス)を標準としています。どちらの耐力面材も透湿性の高い建材ですが、モイスの方が耐力が高く、地震荷重の高い1階に使用しています。

写真では床の下地材と天井下地が組まれています。

大工さんが上棟後すぐ実施する作業の一つが、ベランダの製作です。ベランダは雨が降った際に屋根(若しくはその下地の野地板)がかかっていない部分ですので、すぐに防水処理をする必要があります。防水処理(FRP防水)を行う前にその下地を作ります。

屋根部分には室内側からルーフスペーサーを施工します。ルーフスペーサーは野地板と断熱材の間に隙間を作る部材です。軒先と棟の間に空気が通るように施工しておくことで、野地板の寿命を延ばすことができます。

この日は電気工事屋さんが電気工事を行っておりました。電気配線工事は断熱施工が始まる前に終わらせておきます。外周部の電気配線は断熱工事によってすべて隙間なく埋められてしまいます。

次は屋根施工の写真です。屋根は上棟後すぐに透湿防水紙が貼られ、その後屋根材を施工していきます。M様邸では太陽光発電を採用して頂いていますので、太陽光用の架台を設置しています。写真下部に見えているのが、軒天換気です。

12/16/2019 撮影

断熱施工が終了しました。まずは壁の周りの断熱材です。壁は標準で最低100mmの厚さで断熱材を施工しています。発泡断熱材は気密性を上げることができることが最大の特徴です。

次は屋根断熱材です。屋根断熱材は最低厚さ260mmで吹いています。高気密・高断熱の家は熱を入れづらい反面、出ていきづらいことが特徴です。また、日射に対して(特に夏の)日射取得は、壁側より屋根の方が厳しいです。このため、屋根の断熱には十分注意しなくてはなりません。弊社では日射の影響が十分低減できるだけの断熱を行っています。

次は床周りの断熱材です。基礎の立上りなどの外周部には、外気からの熱影響を減らすために断熱材を施工します。気密性や透湿性をあまり気にしなくてよい場所は、断熱性能の高い押出法ポリスチレンフォームを使用します。土台と基礎の取り合い部は気密性を上げるために発泡断熱材を施工します。

以上でM様邸の内部施工1回目と断熱施工のレポートを終えます。

次回は内部施工2回目をお送りいたします。



各種お問い合わせ、見学会への事前予約などはこちらからお受けいたします。

0467-38-8145