一級建築士事務所ベスト・プランニング

  1. HOME
  2. 建築現場レポート
  3. 横浜市南区T様邸 内部施工2

建築現場レポートReport

横浜市南区T様邸 内部施工2

ベスト・プランニングの衛藤です。

今回は前回に引き続き、横浜市T様邸の内部施工2回目のレポートを致します。

8/11/2019 撮影

断熱工事が終わったら、石膏ボードと床を設置する作業が大工さんによって進められました。撮影日は既にほとんどの石膏ボードが貼られており、階段廻りの造作に取り掛かっている様子です。T様邸では階段下に床下エアコンを設置し、階段にも少しデザイン的な工夫をすることとしました。写真ではその下地が写っています。

次に1階に設けられた脱衣洗面所の様子です。カウンター周りは先にカウンターの施工を実施しているので、まだ石膏ボードは設置されていません。コンパクトに作られた脱衣洗面室ですが、視線が通っているので、圧迫感も少なそうです。

次にユニットバスです。ユニットバスは大工さんが入っている間につけられる唯一の住宅設備です。こちらはサザナのHS-Pタイプです。洗い場正面のパネル色を変えてデザインとしてます。住宅設備は本当に頻繁にマイナーチェンジが起こりますので、ショールームで確認して頂くようにお願いしております(現在はHT-Pタイプです)。

8/4/2019 撮影

次はもはや外部施工ですが、屋根の様子です。屋根は大和スレートというメーカーのバンビーノテゴラというセメント瓦材を使用しています。一般的なカラーベスト(68kg-81kg/坪)と比べて、60kg/坪と同等で軽い瓦材です。加えて、瓦形状をしているため、上方に巻き上げられる風圧荷重に対して(瓦材にとっての曲げ荷重)、断面二次モーメントを稼いでいるので損傷しにくいです。昨年の台風19号でもカラーベストのご自宅で端部がめくれて破損した事例がありましたが、バンビーノテゴラでの被害は一つもありませんでした。

8/22/2019 撮影

またまた外部工事ですが、外壁が施工されました。外壁は1820×606のパワーボードを躯体に取り付けていく工事となります。弊社では通気層を取らない工法でパワーボードを躯体に直付けしていきます。施工はパワーボードの得意な親方が、開口部に合わせて切って加工して、取り付けていきます。割り付けなども意匠性を気にしながら慎重に決めて設置していきます。サイディングと異なり、ALC外壁は基本的にやりかえませんのでこうした丁寧さが必要ですね。

8/26/2019 撮影

大工さんの内部施工が終わったら、いよいよ内装工事に入ります。まずは壁紙工事です。壁紙は粗いパテと仕上げパテを2回打ち、表面の凹凸を極力なくしてから貼られます。1階のパテ打ちではだめなのかと職人さんに聞いてみたところ、壁紙を貼るときの貼りやすさも仕上がりも全然違うとのことでした。3日間くらいかかる大変な工程ですが、重要なのですね。

9/19/2019 撮影

壁紙が貼られたあとは、キッチンやトイレなどの住宅設備、水道工事が行われます。更に照明やコンセント、スイッチなどの電気工事も行われます。ある程度全てが終わった後に、気密測定試験が行われます。気密測定では意図的に開けられた穴(換気口等)は塞ぎます。トイレや洗面も水が張られるので、外気とは縁が切られた状態になります。そして1つの窓に気密測定器の排気ダクトが設置され、ここから空気を引き抜くことで気密性を確認することができます。細かいことは分からないですが、空気を一定の圧力で引き抜き、定常状態(つり合い状態)になった際の圧力を、事前に坪数ごとに圧力-隙間量でキャリブレーションしておいた測定器で捉える、という事と思います。当然、小さな隙間からの浸入量と圧力コントロールの間には応答現象があるので、揺らぎも処理して、数度測定して一つの値を測定するようです。分解能は0.01㎠/㎡までありますが、精度も考慮して0.1の値でお客様には評価証をお渡ししています。

それでは今回のレポートは以上となります。

次回はいよいよ完成をの様子をお伝えいたします。



各種お問い合わせ、見学会への事前予約などはこちらからお受けいたします。

0467-38-8145