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建築現場レポートReport

藤沢市N様邸 基礎

ベスト・プランニングの衛藤です。

前回まで茅ヶ崎市のお施主様の建築現場をレポート致しました。

今回からお隣藤沢市で実施したN様邸の工事についてレポートをしていきたいと思います。

まず初回は基礎工事や土台工事についてレポートをしていきます。

5/24/2019撮影

建て替えのN様邸では、まず解体を実施し、その後地鎮祭で土地の神様にお祈りをしました。

それらが終わった5月下旬から基礎工事が着工しました。基礎工事はまず最初に「遣り方」といって建物の建つ位置を決めることになります。写真外周に見える木がそれらに使用する器具になります。

次に基礎が入る部分の土を取り除く、「根切り」が行われます。根切りでは基礎の外周部を中心に土地を掘りこみ、この部分の基礎(外周部)が地中に埋まり安定することで、構造を支えます。写真はその後に行われる「地業」でしょうか。砕石を引いて整地することで、地面を平らに、安定させます。

5/28/2019撮影

その後、N様邸では床下エアコンをご採用頂きましたので、地盤面に断熱材を敷きこんでいます(鉄筋の下に見えますね)。更にその上に鉄筋を配していきます。鉄筋は適切なかぶり厚を取るために、ピンコロ石と呼ばれる石で持ち上げられます。このかぶり厚が足りないと、内部のコンクリートが錆びてしまい、引張強度が低下する原因となってしまいます。

6/3/2020撮影

配筋がなされたのちは、鉄筋が適切に行われているか検査を受け、いよいよコンクリートが打たれていきます。

コンクリートは底盤と立上り部、土間部分と分けて打たれていきます。まずは底盤です。

コンクリートを打ちながら一方ではバイブレータという器具で、内部に”す”ができないようにコンクリートを震わせます。また底盤の高さを正確に施工するために、レーザー測定器を用いて均一の高さになるようにコントロールし、最後に鏝でならしていきます。

6/6/2020撮影

次は立上り部のコンクリートを打っていきます。立上り部はコンクリートをせき止めるための「せき板」と呼ばれる型枠が設けられます。最後にレベラーという粘性の低いコンクリートを流し込んで完成します。レベラーは土台を載せるために水平を出すための役割があります。

6/20/2020撮影

基礎が仕上がったら土台工事に入ります。基礎の上に土台を敷いていきますが、直接引くのではなく、一度パッキンを挟んでから土台を敷きこんでいきます。基礎の外周には外部から空気が入らない様に気密パッキンが敷かれていきます。土台工事は土台と、土台間をつなぐ「大引き」という部材を並べていきます。

土台と基礎は予め基礎側に設置されたアンカーボルトというボルトによって締結されます。主に躯体からやってきた水平荷重を基礎に伝える役割があります。

土台は大工さんと現場監督によって1日で施工されていきました。その後材料が運び込まれていきます。下記の写真では1階の耐力面材として使うモイスが搬入された様子が写っています。その他の1階の躯体部材はこの後運び込まれます。

大工さんは最終チェックをしているようです。こうした工事序盤のずれは、後ほど直すことが難しいだけでなく、その後も誤差として累積してしまい、家づくりに悪い影響を与えてしまうので、丁寧に確認します。

6/21/2020撮影

最後に1階の資材が運び込まれ、外周を黄色いシートで養生して、外周に足場が懸かれば上棟の前の準備は大体終わりとなります。

今回のレポートはこれで終わりです。

次回はいよいよ上棟についてお伝えいたします。



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