一級建築士事務所ベスト・プランニング

  1. HOME
  2. 建築現場レポート
  3. 茅ヶ崎市M様邸 上棟

建築現場レポートReport

茅ヶ崎市M様邸 上棟

ベスト・プランニングの衛藤です。

多くのお客様からお問い合わせ頂き、誠にありがとうございます。

ブログの内容のディテールについてお問い合わせを頂くことも多くなって参りました。

家づくりは細かい技術や配慮の積み重ねで、その快適性が成し遂げられると考えます。

加えて、(全ての物づくりに言えることかもしれませんが)ただ一つの最適解はありません。

家づくりをご検討の方は、是非展示場に快適性の体感にいらしてください。

それでは今回は引き続き茅ヶ崎市M様邸の上棟についてレポートをしたいと思います。

4/3/2019

当日は快晴のなか、早朝から大工さんたちが集まってきました。

今回は大工さん6名、現場監督、荷揚げ屋さん3名さんと私でスタートです。

まずは柱を立てていきます。ほぞ穴にほぞを入れて建てた後、それぞれの柱を梁でつないでいきます。

写真では胴差と呼ばれる外周部の梁を載せていく際の様子を示しています。

今回はクレーン車を使う事ができませんでしたので、荷揚げ屋さんと一緒に梁を持ち上げていきます。下から「八戒」または「刺叉」と呼んでいる道具で支えて、ほぞ穴を合わせます。

そして「掛矢」という大きい木槌を使って叩いて入れていきます。

最初に手で持ち上げる人、八戒で保持する人、木槌を使う人と役割分担をして、声を掛け合って次々に組み立てていきます。

ヘーベルウォール100では4寸(120mm)の太い柱及び梁を標準仕様としてM様邸でも採用頂きました。

外周部を先に作っておくことで、構造全体が安定するので、大工さんたちが上に上がりやすくなります。少しでも安定な状態を作ってから、大梁や小梁をさらに設置していきます。

梁を組み終えたところで建物のゆがみを確認します。

下記の写真は「下げ振り」という道具でゆがみを確認している様子です。ゆがみを確認したら、屋起こしという道具で、ゆがみを直し、仮筋交いで固定をしていきます。

その後、それぞれの部材を締結する金物を取り付けていきます。

ここでも金物を入れていく人、ボルトを締める人、次の準備をする人と役割が決まっています。

かなりの量の金物を分担作業でどんどん取り付けていきます。

こちらは外観を撮影してみました。徐々に家らしくなってきました。

金物が締め付け終わったら、二階の床を設置していきます。

ベスト・プランニングの床は、1階を根太工法、2階を剛床工法で施工しています。

2階多くの梁の上に28mmの厚い合板を敷くことで、日ごろの歩行や積載荷重による変形に強い作りとなっています。

更に2階の床面を強くしておくことで、地震の水平荷重の作用点(重心)と剛心がずれて発生する捩じり荷重による変形を押さえることにも高い効果を発揮します。

2階の床板が設置されたら、その後は1階と同様に柱、梁を設置していきます。掛矢で木材を叩く「トントン」という心地よい音が一帯に響きます。

2階の柱と屋根が終わると、屋根を支える小屋組みを作っていきます。

小屋束(垂直部材)をたてて、母屋(水平部材)を掛けて「かすがい」を使って締結していきます。

それぞれの部材の直交を確認して、雲筋交いという部材で固定してきます。この雲筋交いはこのまま残します。

母屋がかかったら屋根の下地である野地板を受ける垂木という部材を並べて設置していきます。

垂木は釘と専用のビスで締結していきます。

最後に野地板を設置し、釘で留めて完成です。天候や時間によりますが、この日は屋根屋さんによって防水紙まで貼られました。

以上で、茅ヶ崎市M様邸の上棟についてのレポートを終えます。

次回は内部施工の1回目と断熱施工についてレポート致します。



各種お問い合わせ、見学会への事前予約などはこちらからお受けいたします。

0467-38-8145